和響〜かきょう〜 の作品について

『日本の文化が産み出した友禅和紙を、
シンプルなパーツやアイテムに合わせ、
友禅和紙の持つ力を最大限に活かす努力をしております。』

【友禅和紙の持つ色を活かす】

和響〜かきょう〜で取り扱っているアイテムは、
友禅和紙に独自に編み出したコーティング加工を施したものとなっております。

一般的に和紙は吸水性が良く、コーティング剤による艶だし加工を行うと
水が染みたようにくすんだ仕上がりになってしまいます。

これを防ぐ為に、独自に編み出した方法でコーティング加工を施すと、
従来では加工の難しいとされた淡い色の和紙も、
くすまず、加工前の状態よりも更に艶良く美しく仕上がります。

また、従来の和紙加工品に見られる、2〜3層程度の薄いコーティングではなく、
時間を掛けて、じっくりと、和紙の凹凸感が無くなるまで、
10層以上のコート剤を塗り重ねた物となっております。

仕上がりの状態を見ていただきますと分り易いのですが、
大抵の方は『七宝焼きと勘違い』をなされる程の艶感となっております。


【友禅和紙の持つ色気や愛嬌を活かす】

和柄のブームの中、折角の美しい柄が、
何の切れ端なのか分からないような部分で切り離され、
‘和物’として販売されているのを見ると、とても残念な気持ちになります。

和紙の端から、詰めて切り抜きを行えば、
一枚の和紙から大量のパーツ分を切り抜く事ができます。
ですが、和響が求めているのは意味のない柄の大量生産ではありません。

せめて、自分の手から産み出されるアイテムは、
小さいながらも友禅和紙全体の発するイメージを損なわず、
ミリ単位での柄の配置や、美しい色のバランスが、
出来るかぎり美しく色気や愛嬌を持ってまとまるよう、
時間を掛けてじっくりと吟味し、
『意味があり魅力がある柄』となるよう努めてまいります。


【沢山の美しい友禅和紙の柄を活かす】

和響では、人気の有る数種類の和紙のみで作品を作ることは致しません。

たとえ、人気の無い柄の和紙であろうとも、
『その柄を気に入ってくれる人と出会えるよう』、
また、沢山産み出された美しい友禅和紙を少しでも紹介出来るよう、
人気の有る柄も無い柄も合わせて300種類以上の和紙を取り扱っています。

また、作品作りを始めた2004年から、
少なくとも毎年30柄以上は、新しい柄の和紙を導入し続けております。

ですが、全アイテムで300種類の和紙全てに対応出来るわけではありません。
なぜならば、それぞれのアイテムサイズに合わせ、
和紙の持つ魅力を活かせるかどうか吟味してから使う和紙を決めているからです。


和響の作品は、このようなこだわりを持ち、
一つ一つ時間を掛けて、丁寧に仕上げております。

作業は全て一人で行っている為、なかなかご希望に添えない場合もございますが、
これからも、自分なりに友禅和紙の事を想い、
何よりも、作品を手にする方の笑顔の為に作品作りをさせていただきます!


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